先日に、一度訪ねて見たいと思っていた『仁和寺』を参拝しました。
やっぱ世界遺産だけのことはあるよ。特に、九万平方メートルの境内
の広さに!・・・国宝の【阿弥陀如来坐像】が見れずにがっくり。
国宝の【金堂】の地味さに又も!(御所の紫震殿を移築)。
何と言っても『震殿』の南・北の庭と震殿の奇麗さは格別であった。
『仁和寺』
仁和寺の創建は平安時代、第五十八代孝行天皇が西山御願寺とし
て着工されたのに始まります。
仁和四年(888年)、宇多天皇が先帝のご意思を継がれ、仁和寺を
完成させました。宇多天皇は、退位後、出家して仁和寺を住坊に
され、三十余年もの間、真言密教の修行に励まれました。
以来、明治維新まで皇子王孫が仁和寺の門跡となられ、仁和寺は
御室御所と呼ばれ親しまれました。
広大な境内は御室御所跡として史跡に指定され、国宝、重門を多
く有し、また、御宝流華道の家元として、いけばなを通じ文化の
向上にも貢献しています。
現在、仁和寺は真言宗御室派の総本山であり平成六年に国連の世
界遺産に登録されました。
北庭・・・五重塔の前に見えるのが 南庭
茶室『飛濤亭』です。
あまりうまく撮れてないのですが、庭の動画を貼り付けました。