面白い記事を見つけたゾ 三島由紀夫の自殺は先祖代々らしい 三島はおばあちゃん子
だったらしいぞ 父方の祖母 平岡なつに溺愛されて育った 能と歌舞伎と泉鏡花を好
む祖母の物語が三島ゆりかごだったそうだ 三島の文学と演劇の趣味には祖母の仕込み
がかなりあるそうだ ここからが面白い もしかすると切腹へのこだわりも?
平岡なつの身近な人が誰か切腹していないか そんなことないだろうがと思いながら調
べてみたらあったらしい なつの母方の伯父がそうだった しかもこの人は大名らし
い水戸藩の支藩 宍戸藩の藩主 松平頼徳「よりのり」という 時は幕末 筑波山で水
戸の尊王攘夷派 そう有名な天狗党のシンパとして政治工作に加わり失敗した 幕府は
天狗党を反乱軍と認定し頼徳は切腹させられたようだ 三島由紀夫の処女作「花ざかり
森」の終章で祖母の叔母の物語を書いているそうで その叔母に「勤王派」の兄がい
る 兄は「失意のため 若さがこうむりやすい絶望の中で 暗い気持ちいだきそうし
て窶れきって自殺をする」と文章がある きっとこの大叔父の血を三島は引き継いで
いたのでしょう 怖いこわい血筋は( ^ω^)・・・