『舟津彰馬』



男の子を持つなら

  

 日本ハムの大谷より 中央大学陸上部主将1年生 『舟津彰馬』 君がいいなぁ〜

    『 もちろん、○○がⅠ番ですがね 』 うっふっふ ゴマ擦っておかなければ


   この子の挨拶が凄い Ⅰ年生で あの歴史がある中央大学陸上〝箱根駅伝14回優勝〟


   部主将とは凄いのだが もっとすごかったのだ


   第93回大会出場予選会で 88回連続出場の歴史を背負い主将は頑張ったが残念無念


   あと一枠違いで箱根駅伝出場を逃してしまった 集まった煩いOBを前に挨拶をした


   これが立派な挨拶だった 自分もこんな挨拶が出来ていればもう少し・・・



 『 最初に多くの応援をいただき 本当に有難うございました! 多くの沿道の声援が

   選手の力となり予選通過とまではいきませんでしたが しっかりと変わった姿を見

   せられたと思います 

   自分が主将になって 先輩方に迷惑をかけながら3か月間 しっかりやってきました

   先輩方も自分をサポートしてくださいました 試合を見て頂いてもわかると通り 

   中央大学が『前に出てレースを作る走り』 『しっかりと貪欲にタイムを狙ってい

   く走り』 見て頂いたと思います 11位という あと一歩の順位で本当にもうし訳

   ありませんでした この夏 多くの課題を持ってやってきました 外部から 心な

   い声や 本当に今年大丈夫なのか と多くの声を頂きました でも自分達は〝やれ

   る〟と思いながら 今までやってきました それに対しては誰も文句は言えません』!


        取り巻くOB達から目を逸らさず

 

   もし 先輩方に文句を言うような人がいれば 自分が受けて立ちます 自分に全

   ぶつけて下さい! 先輩に心ない声や そんなことを言う人がいれば 自分は許し

   ません! 確かに外の人から見れば自分たちの頑張りが足りなかったからこそ こ
   うやってあと一つのところで 逃がしてしまったと 自分たちでもわかっています

    
   走る姿を見て頂いた通り本当に変わってきたと思います 自分が1年生主将で 本当
   に悔しく思った先輩もいるとと思います でもこうやってついてきたくれて 全員

   で走れたということはこれから自分の人生や先輩の人生にとっても大事になってき
   ます 逆にここでの敗北を忘れてしまうと人間としても 選手としても成長できま
   せん 自分たちは この日のことを忘れるわけにはいきません! 忘れるつもりも
 
   ありません! これからまた 新しい時代が始まりますが ぜひ 変わらぬ応援を
   宜しくお願い致します』



19歳の子供が言い放った挨拶です 煩いOB連中の前で 自分にもこれだけの度胸があれば


人生がかわっていたろうなぁ〜 素晴らしい この子の親御さん幸せだろう