広島に一年間勤務し、サラリーマン生活四二年間で一番納得できた地だったが
被爆地の印象は余り感じなかった。暇な時間が多くなった現在は歴史、特に幕
末と近現代史中心に勉強(オープン講座)にかよい少しずつ知識が出来てきたのだ
が、どうしても原爆の使用の決断は誰がしたのかがはっきり分からず悶々とし
ていたがやっと理解できたのだ。
当然、当時の大統領トルーマンである筈なのだが彼の日記には〝自分〟
が決断したと書かれていないらしい。不思議だなぁ〜と気になっていた
のだ ? 最近詳しく書かれた資料がでてきた。凄いことがかいてあるの。
結果は、太平洋戦争を起こした日本陸軍と同じでアメリカ陸軍の暴発からのようだ
原爆計画責任者(ルーズベルトより極秘で任命)レスリー・グローブス准将が中心と
なり陸軍トップのスティムソン陸軍長官の強力な反対を押し切り広島に。
結局は日本陸軍の現場中心主義と同じく、大統領と陸軍長官の反対を押して投下の
命令を発してしまったようだ。一度進みかけた大きな計画を中止することは例え
国のトップといえども止められないようだ。
因みに、最初の計画では京都駅中心に直径５㌔範囲に決まっていたらしいが゛、
スティムソンの強い反対にあい何回も会議で説明し京都が一番効果があると
力説するも、スティムソンと大統領の反対で広島に・・・
恐ろしいねぇ〜北朝鮮の行動も同じにならなければいいのだが。
やっと阪陳タイガースが広島に一勝しよったがヨレヨレの勝ちだ。最後の打者が
新井とはね、流石に球児が可哀想で新井さんは打てなかったみたい。アーメン
