*1236080765*寒い寒い一日でした・・・
大山崎の【妙喜庵】を尋ねる・・実は、朝からカアナビが寒すぎて
ストライキで、『尋ねる』の字になったのです・・解かるかな???
兎に角・・寒い日だ。
風が強い・雨が・雪が
住職の簡単な案内の後は、それぞれ「我々四人」が好きなように、
国宝の茶室『待庵』や重要文化財『妙喜庵書院』を拝観した。
『待庵』は、やっぱり良かったな〜
天王山合戦がおこった時に、羽柴秀吉が明智光秀を討とうと
して姫路で二畳隅炉の茶室を作らせたそうな。利休は秀
吉に茶を点じ禅を談じて陣中の苦労を慰めたそう
な。その後に解体され慶長年代(1610)に【妙
喜庵】に移されたそうな。茶室『待庵』
は千利休独特の構想で建てられ、
現存する茶室建造物として
は日本最古のもので
あって千利休の
遺構として
は唯一
のもの
である
そうな。
数奇屋作り
で後世の数奇屋
はこれを模したもの
が多いそうな。
中には残念ながら入ることは出来なかったが、路地や庭から中が
見られ、二畳敷のわりには広く感じられ、さすが利休の苦労が感
じられた。
この二畳の狭い茶室の中で四百年前に、秀吉があり、利休が茶を
点ててもてなしていたと思うと感激だ・・・