初めて、『妙心寺』に出かけてきた〜さすが臨済宗妙心寺派大本山
であるな〜勅旨門〜三門〜仏殿〜法堂〜大方丈で臨済宗寺院の典型で
あつた。
『妙心寺』
洛西、右京区花園、北には衣笠山などの美しい山々を望み
西には兼好法師ゆかりの双ヶ丘、東南は開けて京の町々、
遠く宇治、淀のあたりまで見渡す景勝の地、桓武天皇の遠
い古へから、ここ花園の地はその名の如く四季とりどりの
花咲き匂う遊園のの地である。
花園天皇がこの地をたいそう好かれ離宮を営まれたが最初
である。天皇は仏教徒に深く帰依され、離宮を改めて禅刹
とされた。これが妙心寺の起こりです。
特に、法堂の天井画 狩野探幽筆 『雲龍頭』が素晴らしい。確かに
何処から見ても私を見据えているようだし、方向によって顔の
表情が違うなど、今にも飛び掛ってきそうで(本当は空に向か
って上っている姿)面白かったな〜残念なのは、国宝の『妙心
寺鐘』が、何と新幹線?に乗って東京に出張中ため見れなかっ
た。
他には、浴室(重要文化財)は明智光秀の菩提を弔うために創建した
ものです。明智光秀の相続財産約一億で建てられたそうで
す・・・何と相続財産の金額が判明した日は昨日だそうよ
やっぱ明智は金持ちだったようだな!
その後は、『退蔵院』の庭の見学と国宝の『瓢鮎図』の見学だ・・
庭は、(元信の庭・・枯れ山水)と(余香苑)の蹲・・水琴窟
が面白い。
もう一つ、『瓢鮎図』だ・・本物は見れないですが・・なんやこれ
と言う感じだったよ・・・ショック・・!