年寄の話

 
  おもしろいなぁ〜 年寄の川柳は はははぁ



       〜目には蚊を 耳には蝉を 飼っている〜

  この意味が分からない人は健康な人です 年を取ると目の中には蚊が
  とびまわるのです 耳はキーンと耳鳴りがするのです



       〜留守電に ゆっくりしゃべれと どなる父〜

       〜日帰りで 行ってみたいな 天国に〜

       〜年重ね くしゃみするのも 命がけ〜 
  この心境分かるかな 分からないでしょうね 若い人には


       〜起きたけど 寝るまでとくに 用はなし〜      
   いよいよ 私にも近づいてきそうだ 何も興味なしの私

  
       〜まだ生きる つもりで並ぶ 宝くじ〜

      〜湯加減をしょっちゅう聞くなわしゃ無事だ〜                                      いまじゃ 湯加減は自動的に加減されるのだ


       〜三回忌頃から光る未亡人〜

       〜飲んだっけちり籠のぞき確認し〜
  うちの母親の何時もの朝の行動です 90歳じゃね しゃあないな 

    
      〜診察券五枚で週休二日制

      〜その昔惚れた顔かと?目をこすり〜

      〜驚いた(惚)ホれると(惚)ボけるは同じ文字〜
 
      〜バラに似て妻も花散りトゲ残し〜

      〜誕生日ローソク吹いて立ちくらみ〜

      〜振り返り犬が気遣う散歩道〜

      〜LED使い切るまで無い寿命〜 (京都府の78歳男性)

     
      〜三時間待って病名『加齢です』〜   (新潟県の65歳女性)
 
      〜女子会と言って出掛けるデイケアー〜 (千葉県の74歳男性)

      〜指一本スマホとオレをつかう妻    (北海道の51歳女性)


  凄いな〜 パワーまだまだあり 頑張ってください こちらももうすぐだ