『百千の窮鬼吾れ何ぞ畏れん。脱出す人間虎狼の群』
<どんな戦いにもひるむことはないが、このバケモノ(のような政治家)
どもと暮らすことなど出来ない>
これは、大久保・木戸・岩倉に征韓論を覆され、薩摩に下野するさいに
放った一文です。
人間虎狼の群れ
バケモノ(のような政治家)どもと暮らすことなど出来ない
桂・伊藤などの裏工作の政治家<長州人>を指して言い放
った隆盛の心境
これを読んで思い出したのだ、あの人達を。仕事はそこそこにし政治力ばかり
努力する人を。ほんとあの時はこの心境を理解できたのだ。
<環境は全然違い、こちらは小さな話ですがね。>