比叡山延暦寺横川

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横川は本堂にあたる横川中堂を中心とする区域です。
西塔から北へ4キロメートルほどのところにあり、第3世天台座主慈覚大師円仁によって開かれました。本堂は、遣唐使船をモデルとした舞台造りの横川中堂です。他に往生要集著者の源信僧都が隠居していた恵心堂やおみくじ・魔除けの角大師で有名な元三慈恵大師良源を祀っている四季講堂(元三大師堂)などがあります。

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延暦寺には何回か訪ねたことがありますが 奥にある横川(よかわ)中堂には初めて行ってきました まず最初は西塔にある『にない堂』が向かえてくれます 

常行堂と法華堂という同じ形の建物がふたつ並んで、渡り廊下でつながっています。力持ちの弁慶がこの渡り廊下をてんびん棒にして、このお堂をかついだという伝説から「弁慶のにない堂」と呼ばれています。

 

少し歩くと『釈迦堂』が比叡山内では最古の建物が赤さがムキムキな姿で立っている

本尊の釈迦如来重要文化財)にちなんで釈迦堂と通称されていますが、正式名は転法輪堂。
現在の建物は、織田信長による焼き討ちの後、1596(文禄4)年、園城寺三井寺)の弥勒堂(金堂)を豊臣秀吉が移築したもの。
南北朝時代の1347(正平元・貞和3)年の建立で、延暦寺山内に現存する最古の建物。

滋賀県下最大級の仏堂で、国の重要文化財に指定されています。
内陣はすべて土間とする天台宗本堂の本来の姿で、江戸時代に内外陣境両端間を桟唐戸に改めています。

 

いよいよ目指す比叡山延暦寺横川が待っていたが なんじゃこりゃでした あまり神社仏閣には興味がない京都検定2級もちの私です やっぱり新緑の中に牡丹桜の方がなぁ